8/6(火)に、㈱薬事法ドットコム主催の“CBDビジネスに関するセミナー“に参加しました。
CBD(カンナビジオール)とは、大麻草の成熟した茎と種子から抽出され、うつ病、睡眠障害、痛み、炎症等に効果があることが知られています。精神作用がないため、日本では大麻取締法の規制の対象外です。最近では、種々の効果を期待して、化粧品、入浴剤、外用剤、サプリメント、電子タバコなどに配合されています。
一方、THC(テトラヒドロカンナビノール)は、大麻草の花穂や葉から抽出され、精神作用があるため、日本では大麻取締法の規制の対象となります。
問題なのは、CBDに微量のTHCが含まれる可能性があるということです。アメリカでは0.3%までOKとなっているようですが、日本での規制について、今後の動向を注視する必要があります。